不思議の国

怪談ではなく、実際にあった不思議な体験などを、テキストで書いていきます。

2009年7月 2日 (木)

未確認飛行物体2

あれは、私が高校生の頃だった。

最寄り駅から家までの道のりを、自転車に乗って帰宅中。
部活動で疲れた体に、上り坂のペダルはずっしりと重い。

夕暮れ時の空をぼんやり眺めながら、
ゆっくりと自転車を走らせていた。

家に近づくと、上り坂は急に緩やかになる。
その先の角を右折すれば、ゴールは目の前だ。

そう思いつつ道を曲がりきると、
向いにみえる小高い山の上に、見慣れないものがみえた。

「ん??」

私は、思わず声を上げた。

月にしては明るすぎるし、
星にしては大きすぎる。

やや楕円形をした白く丸い光

その光からは、上下三本ずつの
光の筋が見て取れる。

例えるなら・・・おばQの毛のように、
放射状の光が発せられているように見えた。

少し目の悪い私は、反射的に目を細めた。

だが、光がややハッキリするくらいで
楕円の光も、そこから発せられる光の筋も変わらない。

「・・・なんだろう?」

特に動く様子もないその光を、ただひたすら見つめていた。

角を曲がりきると、道は急勾配になる。
私はペダルの上に立ち上がり、勢いをつけて踏み込んだ。
だが視線は外さない。

坂を上っている間も、それがいったい何なのか
思いを巡らせたが、全く分からなかった。

坂の途中の脇道に入ると、一気に道は下り坂になり
ほどなくして自宅に着いた。

だが、あの光が気になる。

坂から脇道に入ると、
住宅の陰に隠れて、さっきの光景は見えないのだ。

後ろ髪を引かれつつも、
私は、自転車を家の納屋にとめた。

だが、玄関の扉を開けたときだ。

「あ!!・・・もしかして」

そう。

私は、このとき初めて
あれが『UFO』ではないかと思ったのだ。

鞄を玄関に放り投げると、一目散に坂に出る道へ向った。

脇道から飛び出すように坂の道に出る。


だが



もうそこは、なにもなかった。

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未確認飛行物体

小学3年生の夏休み。

私は、当時仲良くしていた
Kちゃんの家の行事に、付いていった事があった。

向ったのは、奈良県天理市。
1~2泊した記憶がある。

両親と離れての外泊は、これが最初だったのだが
それはさておき。

ある夜、お祭りを見物した後、
集合写真を撮る事になった。

仲良しのKちゃんと、ひな壇に上がり
カメラの方を向いた。

「あ、ソコもう少しつめてくださーい。」
「こちらの方、もう一段上がって頂けますかー?」

などというやり取りの間、
暇だったので、なんとなく辺りを見渡してみた。

すると

カメラの向こう。
ずーーーっと後の山の上に、オレンジ色の光が浮いていた。

形状は、楕円形。
すぐ近くにある、白い街灯と似たような形や大きさだった。

でも、ずいぶん遠くにあるのに、同じ大きさってことは
かなり・・・大きいはずだ。

「Kちゃん。あれなんだろう?」

私は、友人に問いかけてみた。

K 「ん?どれ?」

私「あの山の所のオレンジ色」

k 「ん・・・なんだろうね?」

その時
「はーーーい!撮りまーす!カメラの方向いてくださーい」

そう言われて、一度視線をカメラの方に向ける。

「笑ってくださーい。撮りますよーーー。」
「はい。もう一枚。」「撮りまーーーす。」

「はい、おつかれさまでしたー。」

解放されて、一呼吸置いた後
すぐに視線を山の方に戻した。

が・・・・



ない



山の上にあった、オレンジ色の蛍光灯は
跡形もなく消えていた。

私「あれーーー?」
K 「あ?」

二人は同時に声を発した。

K 「消えちゃった?」
私「ないねぇ。」

その時は、お互い
「なんだったんだろうね」で終わってしまっていたのだが

後に、「もしかしてUFOだったのかな??」
という話に変わったのは言うまでもない。

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2009年3月 4日 (水)

【不思議の国】火球2[テキスト]

過去4回、火球とおぼしき現象を目撃した。

一回目は、前回の記事だけど、
今日は、それ以外について書いてみる。

釣りの一件の後、
自宅の近所を、父親と一緒に歩いていた時の事。
時刻は午後4時半ぐらいで、辺りはまだ明るかった。

「あれは・・・なんだろう。」
不意に父がそう呟いた。

父の指差す方向に目をやると、前方の山の上に、
移動していく発行物体が見えた。
一番星よりも、人工衛星よりも、ずっとずっと明るい光だ。
しばらくすると、光は弾けたようにバラバラになって
ゆっくりと尾を引きながら、更に明るく輝いた。
その光は、なかなか燃え尽きる様子がなく、どんどん落下していく。
まるで、しだれ桜状の花火を見ているようだった。

そして、山の向こうに消えていった。


次に見たのは、夜、車を運転しているときだった。
夜釣りの時より更に大きい、真っ赤に燃える火球。
運転席側の窓越しに、進行方向と同じに進んでいき
燃え尽きて消えた。

その次に見たのは、お昼頃。
このときも運転中だったが、今までよりずっと高い位置だったように見えた。
「昼間に見た流れ星。」
そんな印象だった。

以上が、私の「火球」目撃談でした。
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2009年2月 8日 (日)

【不思議の国】火球[テキスト]

今日は、「玉」でなく「球」。
いわゆる、火の玉ではないお話。

子供の頃、私はよく、父と釣りに出かけた。
大抵は、車で15分程度の埠頭で夜釣りを楽しんでいた。

父は投げ釣りで、私はもっぱら探り。(海底まで針を落として、手応えをたよりに釣る方法)
今は到底考えられないけど、釣りエサは自分で付け替えれてたし
地球を釣らない限り、父の手間をかける事もなかった。
釣れない間は、夜空を眺めたり、波の音や虫の声に耳を澄ましたり。
夜の海風の匂いも好きだった。

ある夜のこと。
いつものように釣りをしていると、夜空にひときわ明るい流れ星が見えた。
明るいというより・・・赤い?
普段なら、すぐに消えてしまう流れ星が、なかなか消えない。
どんどん尾が長くなって、光の赤みも増していくように見えた。
まるで…燃えているようだった。

数秒の後、パチパチパチと爆ぜるような音がして
パーーーン!!と砕け散った。
バラバラに小さくなった欠片は、すぐに燃え尽きて消えていった。

これが、
私が見た「隕石一歩手前現象(笑)」の一回目だった。

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2009年1月27日 (火)

【不思議の国】光玉[テキスト]

毛玉の次に光玉。
決してシャレではありません。(笑)

田舎の親戚の家に、遊びに行った時のお話です。

その日の夜は、ひどい雷雨で
大地を揺るがさんばかりの雷鳴が轟いていました。

家には、親族ばかり10名ほどがおり、
キッチンで、叔母達が食事の支度をしていました。
田舎の古い家なので、ふすまを開け放てば全ての部屋を見渡す事ができます。
私は、キッチンの手前の部屋で、雷光を気にいていました。

ひときわ激しく雷が鳴った後。
なんとなくキッチンに目をやると、見慣れないものが目に入りました。

いつからそこにあったのか・・・。
叔母達の後ろ…ダイニングテーブルの上に、直径20センチほどの「光る玉」が浮いていたんです。

その光る玉は、白っぽい光を放つ球体で、
淵の部分は、やや紫がかっているように見えました。
特に動き回る様子はありませんでしたが、表面は細かく振動しているように見えまます。

私はしばし、呆然と見つめていました。
頭の中の情報を総動員させて、それが何なのか理解しようとしていた感覚です。
でも、答えなんてあるわけがない。

そして、「あれなに??」と、球体を指差しながら口にした直後でした。
パーーーーン!!と、何かはじけたような音がして、光は跡形もなく消えてしまったんです。
その場にいた全員が、驚いて悲鳴を上げました。

光は、何人か見ていましたし、破裂音は全員が聞きました。
一体なんだったんだろう・・・。

後日、調べてみた所、特徴が一致する情報を見つけました。
どうやら、その正体は『球電』。

といっても、詳しい事は分かっていない謎の自然現象なのだそう。
雷雨の時に発生しやすく、プラズマだという説が有力なのだとか。。。

どうやら、珍しいモノを見たらしい。笑

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【不思議の国】毛玉[テキスト]

中学生の頃。
深夜にふと目を覚ますと

・・・天井に、毛玉がついていた。

真っ暗にするのが怖いので、明かりをつけたまま寝ていたからよく見える。
例えるなら、ポメラニアン(犬種)のしっぽみたいな形で、
ただ、天井に『ポン』って感じにくっついてた。

もちろん、元々そんなものあった訳はない。
不思議に思った私は、もっと近くで見ようと
ベットの上に立ち上がりマジマジと見た。

生き物のしっぽが、天井から生えてるようにしか見えないけど…特に動く様子もない。

ちょっと、吹いてみた。

でも、ぴくりともしない。

手が届きそうにないので、何か棒のようなものでも持ってこようとしたとき、
ソレは突然、シュルシュルっ!と小さくなって、
天井に吸い込まれるように・・・跡形もなく消えてしまった。

いったいなんだったんだろうと、しばらく呆然としたけど、
ただ「不思議だった」だけで終わってしまい忘れていた。

数年前、不意に思い出して、ブログに書いた事があった。
その時コメントしてくれた人が、
「ケサランパサランではないか?」と教えてくれた。
ケサランパサランって語源自体、初めて知ったのだけど、
張ってくれたリンク先で見たものは、びっくりするほどそっくりな写真。

ケサランパサランには、『植物タイプ』と『動物タイプ』の2種が存在してるらしい。
私が見たのは、その『動物タイプ』ということだった。


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